因島高校社会人講演会 地元で働く先輩が熱弁 1年全員に感銘与える

因島高校は1月31日、1年生94人を対象にした社会人講演会を開催した。「産業社会と人間」という授業の一環として、進路選択の意識を高めようと行った。講師は、同校を卒業し地元の様々な分野で活躍する9人。

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全体会の講演を行ったITMツーリストサービス(因島土生町)の松浦真博社長は、自らの体験に基づき、仕事をする喜びと仕事の大切さを語り、強い感銘を与えた。

分散会の地域コミュニケーション講座で講演した、本紙青木忠記者は、オリジナリティの大切さを強調した。

分散会講座の要旨

因島総合支所・白須雄介さん(市民の暮らしを支える)=税金の仕組みなどを説明。

因島消防署・田頭昇さん(市民の安全を守る)=チームでの仕事、協調性の大切さ、失敗のイメージではなく成功のイメージを持つ必要性を強調した。

万田発酵・松浦良紀社長(地元民間企業)=医療、農業、水産業の多分野をDVDで紹介。

市立重井幼稚園・柏原葉子さん(幼稚園・保育所)=絵本・エプロンシアターを使い、子どもにもどって楽しんだ。自分たちで野菜を育てて収穫し、調理し食べる経験を大事にしている活動の紹介。

因島医師会病院・看護師東梓さん(看護)=映像を使い、1日の仕事の流れを紹介。何故、その仕事が必要なのか、心がけていることは何かを説明した。

社会福祉法人若葉・副島基嗣さん(福祉)=障害者が社会の一員として働いていることを報告。「若葉」が経営している6事業所を紹介し、福祉全体を説明。

日本旅行三原支店・宮地洋樹支店長(観光・旅行)=他人に愛されること、必要とされること、ほめられること、役立つこと、すなわち人間力を身に付けることの大切さを説いた。物事をポジティブにとらえることの重要さを強調。

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