傍目八目 本因坊秀策杯(賞金百万円)の決勝戦を観戦して

 傍目八目(おかめはちもく)―当事者よりも第三者のほうが損得抜きで客観的に物事の是非や利害得失がよくわかる、ということわざ。
 囲碁から出たことばで「傍目」は、そばで見ている人のこと「八目」は実力よりも八手先の手順が見える。つまり、他人の打つ碁をわきで観戦している人は、対局者より冷静で先が読めるという教訓的で多様な意味を含んだ言葉である。


 「傍目」は「岡目」とも書き、そばめはちもくともいう。だが、格言やことわざ通りにならないのがこの世の常。1月28日の本因坊秀策杯(賞金百万円)の決勝戦。大判解説は関西棋院を代表する結城聡九段。先輩の白盤清成九段が序盤から優勢と見ていた。同じステージで解説するのだから対局者の耳にも伝わってくる。
 終わって見れば劣勢と見られていた黒盤の林六段が3目半勝ち。清成九段は傍目八目の解説者にまどわされて後半緩んだと後悔の弁。前夜の深酒がたたったのだったら準優勝万円の賞金差額70万円の苦杯をなめたことになる

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