高齢者優良マンション完工 田熊町きらら因島 安全・安心の生活を提供

きらら因島

きらら因島

国土交通省など国・県・市が支援する高齢者向け優良賃貸マンション「きらら因島」の落成が間近になり22日(火)午前10時から、同施設内で竣工式が行われる。つづいて現地説明会が26日(土)と27日(日)のいずれも午前10時から午後5時まである。両日ともマンションの内部を自由に見学できる。

このマンションのセールスポイントは、国・県・市の補助により、健康な高齢者が割安な家賃で安全と安心が保障された生活が送れるということにある。建設費は2億1000万円で1階高齢者生活支援施設や廊下・エレベーター・バリアフリーの共用部分に国・県・市から5500万円の補助がでている。このほか建設費の元利償還に県・市が利子補給することになっている。

敷地面積は1401平方メートル。高層耐火構造の6階建建築面積272平方メートル、1階が共用部分で高齢者生活支援施設。健康相談室や食堂などができる。生活援助員が常駐して、日常の健康相談・生活相談に当たる。食堂は外来者も使用でき、地域との交流場所になる。フロントサービスは来訪者、宅急便・書留などへの対応を行なう。2階から6階までに広さ40平方メートルの1DKの個室20戸。オール電化方式、冷暖房エアコン付。個室内には警備会社セコムにつながる非常用緊急ベルが3ヵ所に設置されている。

利用者負担は所得により異なり、例えば年収200万円の年金生活者の場合、家賃と共益費などで約5万円になる。

島に役立てば

「きらら因島」の事業者は岡野商事合名会社(岡野吉右衛門代表)、施工は(株)堀田組。岡野吉右衛門さんは因島田熊町出身で旧因島市の助役まで務めた。岡野さんは、尾道市と旧因島市にそれぞれ1棟ずつ建設を考えた。尾道市西御所町の「きらら尾道」は昨年4月にオープンし、54戸満室で25人が待機。この尾道につづくのが、他都市ではなく生まれ故郷である因島であった。

医療費や介護保険の負担が増大し、バリアフリーの単独改修も容易でない。高齢者がますます暮らしにくくなってきている。土生町新生区の大火災もあった。遺産相続した田熊町の所有地を島の人たちに役立てようと、「きらら因島」の建設に踏み切ったという。自立した老後生活をのぞむ高齢者の関心度は高く応募も相次ぎ、因島を離れている人からは、「島で独居生活をおくっている親を住まわせたいのだが」という相談もあった。

また、「退職後、島に戻りたいが、住む家がない」という声も伝わってきている。さらに、老後を島で過ごしたいという、Iターン志向者にも好評。同社としては「きらら因島」の完成で、島での新しい生活を提供したいと願っている。

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