広島被爆70周年記念行事 アオギリにたくして映画上映会 7月13日
広島被爆70周年記念行事として、映画「アオギリにたくして」(中村柊斗監督・120分)上映会が7月13日(月)、ポートピアはぶで開催される。
この作品は、広島平和記念公園にある被爆アオギリの下で、被爆体験を語りつづけた故沼田鈴子さんをモデルにしている。
主催は因島、瀬戸田、弓削の有志。開催にあたり呼びかけ文を発表している。後援は尾道市と尾道市教育委員会。上映は午後2時と同7時上映協力金をお願いしている。
【問い合わせ】TEL090-2008-2938青木
呼びかけ
呼びかけ人と呼びかけ文は次の通り。
青木忠(因島)、岡野信亮(同)、梶川春登(瀬戸田)、杉野洋子(因島)永井晃(瀬戸田)平山助成(同)、麓忠義(因島)、星野哲司(同)、松下邦幸(弓削)松下拓(同)村上秀雄(因島)。
今年は、広島市に原爆が投下されて70年目になります。この年の夏の7月に映画「アオギリにたくして」(2013年)上映会を開催します。
この作品は、広島平和記念公園の被爆アオギリの木の下で多くの子供たちに被爆体験を語り継いだ沼田鈴子さんをモデルにしたものです。
私たちの住む島しょ部、因島・生口島・弓削島などにも原爆の傷跡が今なお残っています。
例えば、「広島県史」によれば、因島の被害者は、死者39、行方不明1、重傷者34、軽傷者37、一般罹災者130、総計241、となっております。実際は、もっと多くの人が被爆したと言われています。
この映画を鑑賞することによって、原爆被害で亡くなられた方々への追悼の誠を捧げることを願うものであります。
平和公園で修学旅行生に語るシーン
被爆アオギリ
映画の原作「アオギリにたくして」(中村柊斗著)は「被爆アオギリ」について次のように記している。
―広島平和公園の一角 原爆資料館東館のすぐ北側に、二本のアオギリの木が植えられている。樹幹には縦に大きくえぐられた古い傷跡があり、内部は黒く炭化している。説明版には、次のように記されている。
「市内東白鳥町の中国郵政局(旧広島逓信局)の中庭(爆心地から約1300メートル)で被爆し、爆心地側の幹半分が熱線と爆風により焼けてえぐられましたが、その傷跡を包むようにして成長を続けています。1973(昭和48)年5月に現在地へ移植されました。」
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