除虫菊神社(向島町)創業者 上山英一郎 しのび元生産者が例祭

除虫菊を日本に導入した大日本除虫菊株式会社(KINCHO)の創業者上山英一郎の功績を称える例祭が8日、向島町亀森八幡宮境内の除虫菊神社であった。向島、因島、尾道の元生産者やKINCHO関係者が参列し、神事と直会(なおらい)を行った。因島市から重井町の村上安弘さんと大出雅彦さんが、除虫菊の鉢植えを奉納した。

上山英一郎が日本に除虫菊を導入したのは明治19年。明治末期から昭和40年代半ば頃まで蚊取り線香や殺虫剤の原料として瀬戸内地方の島嶼部や和歌山県、北海道などで盛んに栽培された。最初は、のみとり粉に使われ、さらに蚊取り線香などにおおいに効果を発揮した。しかし、安い外国産や化学薬品におされ、栽培は衰退。現在は観光用として栽培されている。

上山英一郎

上山英一郎

地元の人々は、瀬戸内に除虫菊を根づかせ、産業として大きく発展させた上山英一郎の功績を称えるために、尾道の千光寺公園に「頌徳碑」を、対岸の向島町に上山英一郎を祭った「除虫菊神社」を建立した。昭和初期の建立以来、毎年、花が盛りとなる5月に同神社で例祭が行われている。

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