合併と選挙に明け暮れた平成17年 年明けは尾道市編入と増員市議会選挙 定数8に現職13新人1が出馬準備

平成17年は因島市にとっても想定内・外に渡って変革の1年であった。3月には平成の大合併を紆余曲折のあげく尾道広域編入合併で決着。市議選挙に突入したが、目立った争点もなく、有権者にとって、もっとも身近な選挙のはずだったが、いま一つ燃え上がらなかった。それを裏付けたかのように投票率も過去最低の81.64%だった。

平成17年4月24日市議会議員選挙得票数 当選者の任期が、尾道市へ編入合併する来年1月10日の前日までの8ヵ月足らずとあって「尾道市議増員選挙」の瀬踏み的な要素が含まれていた。

したがって、4月に当選したばかりの市議20人の残任期間は1月9日まで。翌10日から全議員は失職するわけだが、地域振興推進委員に委嘱され、月額20万円の報酬が支給されることが決っている。任期は尾道市議改選期の平成19年4月末までで、増員選挙の当選者は資格を失う。

つまり出馬しなくても現職議員が対象となる「お手盛り議員救済策」で、有権者の憤懣と白けムードの原因となっている。さらには、台風を呼び込んだ想定外とも思われた衆院選「小泉劇場」が終ったあとは県知事選。有権者は選挙疲れぎみ。

こうした背景のなかで立候補予定者は地縁血縁や組織を頼っての個別訪問に重点を置いた戦術展開が目立っている。そこで、サバイバル増員選挙にスポットを当ててみた―。

火が消えた公明・社会

尾道市選管は18日因島市芸予文化情報センターで来年1月29日告示、2月5日投開票の尾道市議増員選挙について説明会を開いた。定数は8。当日参加したのは現職13、元1、新1の15人だったが、新人の山田信昭(48)=原=を含め14人が8つのイスをめぐってしのぎを削る公算大。

今回の想定外は、公明党の不出馬。かつては2議席を確保、1議席になってからトップ争いの常連だっただけに当選ラインがくるい他の陣営に与える動揺はかくせない。社会、新社会が擁立をあきらめ自主投票の道を選んだのも支援者にとっては残念だ。一般的に見れば、反自民の旧民社と共産が有利になったといえる。地域的には現・新の2人が激突する東生口(有権者1467人)が厳しい。

因南は草刈り場 地域色強い因北

大票田の土生(5300)は現職3人だが草刈り場になるので予断を許さない。前回3候補の得票数合計は2878票だった。

三庄は現職2人が4000票を分けあう勘定になるので、今までにない有利な戦いになるだろう。

田熊は3600票に3候補が絡むが、自民票の行方が気がかり。前回4候補の総得票は3295票だった

中庄校区(西浦、外浦。鏡浦、大浜)の有権者は4830。前回5候補が4642票を集めたが、今回は3候補にしぼられる。

重井の有権者は2900人。保守系の多い地区だが自民候補者がいない。前回、公明を加え4候補が3340票を得票したが、今回は1人なので有利。旧態依然とした習慣が残っている因北部が有利。

(村上幹郎)

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