継承の役割を担う 奉納相撲31代頭取 田頭庄次郎さん(61)

 田頭家(屋号・丸川)にとって中庄八幡宮奉納相撲頭取(主催責任者)就任は3人目である。初代碇山伝次郎(曽祖父)、6代碇山半次郎(祖父)につづいて14日、31代碇山庄次郎が誕生した。
田頭庄次郎さん


 田頭家には祖父の代に行司・木村玉之助から贈られた軍配と「嶋湊」の化粧まわしが、家宝として受け継がれている。祖父は行司の資格を持っていた。ところが庄次郎さん自身は門外漢で、若いときも奉納相撲の土俵にあがったことがないという。
 先代の頭取である堀本明彦氏から就任をすすめられたとき、「初代から頭取をうけている家にうまれた以上引き受けねばいかん」と覚悟を決めた。ずっと今日まで伝統を守ってきてくれた先輩諸氏の努力に応えたい気持ちもあった。
 さっそく家族、兄弟、親族に相談した。頭取の任期は3年間である。一族郎党をあげての大仕事である。こうした苦労が代々積み重ねられ、140年にわたって、近隣には例のない奉納相撲が継承されてきた。
 現役の勤め人が頭取を務めるのはめずらしい。27年前に東大阪市からUターンし、市職員として勤めてきた。定年後も同じ仕事に携わっている。妻・美恵子さんとのあいだいに、二男一女がいる。

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