瀬戸田町営プール跡地に「ボナプール楽生苑」完成 落成式と内覧会を開催
瀬戸田町旧町営プール跡地に「障がい者の就労支援・宿泊施設・交流拠点」の複合施設・ボナプール楽生苑が完成した。3月1日(金)のグランドオープンをひかえ、2月10日に落成式、11日に一般内覧会が行われた。
2/10 落成式
2月10日に行われた落成式には尾道市長をはじめとする来賓や県会議員、市議会議員、瀬戸田町各区長、新生福祉会役員、職員など107人が出席し、門出を祝福した=写真㊤。
最初に社会福祉法人新生福祉会を代表して山中康平理事長が挨拶。フランス語で幸せを意味する「ボナール」と瀬戸田地域にとって思い出の深い町営プール跡地であることから「ボナプール」という造語が生まれたと施設名称の説明があった。障がい者、観光客、地域の人々との交流機会が生まれる拠点「みんなの家」をめざす、という力強い想いが語られた。
平谷祐宏尾道市長は「尾道市にとっては初めての新しい福祉施設の取り組みになる。全国に類を見ない施設。地域共生社会の第一号建設を共に喜びたい」と挨拶。
同建物1階の柑橘類搾汁施設「ボナ・ラボ」でしぼった瀬戸田町高根島産のミカンジュースで乾杯し、搾りたての新鮮さを味わった。
2/11 内覧会
翌日11日には一般内覧会が開催され、施設見学、フードイベント、レンタルキッチンの説明会が行われた。
1階はレンタルキッチンやショップのある交流スペースと障がい者が就労する柑橘類の搾汁施設「ボナ・ラボ」からなり、加工品はショップにて販売する。
2階は宿泊施設。自転車が持ち込めるシングルルームとツインルーム計10部屋8人収容2室、4人収容1室のドミトリーもある。それぞれの部屋からは瀬戸田の自然美を眺められる。
【問合せ】TEL 0845-23-7233ボナプール楽生苑。
◎1F交流スペース
◎1F柑橘類搾汁施設「ボナ・ラボ」外観
◎2F宿泊施設
◎入口自転車置き場
◎全体外観
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