瀬戸田高校だより2023

生口島唯一の普通科高校として

瀬戸田高校校長 溝口徹

本校は大正14年瀬戸田実科高等女学校として創立され、昭和43年に現在の県立瀬戸田高校となりました。98年の歴史を刻んでまいりました本校は、令和7年度には100周年を迎えます。

本校は、主体的に学ぶ力・生きる力を育てることを教育目標としています。主体的に学び、自ら考え、地域を支え、グローバルな視野をもち、その力を表現できる生徒、社会や学校の一員として他者を敬愛し協働的に行動できる生徒を育成します。

一学年一学級の小さな学校ですが、逆にそれを活かし少人数指導や個別指導を徹底し、さらに尾道市の支援による「瀬戸田未来塾」を開講することで学力の向上に取り組んでいます。

また、地元企業と連携した職業実習や上級学校訪問などによりキャリア教育を充実させ、学校あげてのボランティア活動や地域活動を行うことで、社会性やコミュニケーション能力の向上に取り組んでいます。

生徒は「主体的に学ぶ」「地域で学ぶ」「協働して学ぶ」ことを意識し、われわれ教職員も地域を支えるとともに、グローバルな視野をもち、他者を敬愛し協働的に行動できる生徒を育てることができるよう頑張っています。

瀬戸田高校は毎日が公開授業です。事前にご連絡いただければいつでも授業見学できます。

愛され続ける学校、地元の児童生徒が憧れ目指す学校であるように教職員一丸となって教育力向上に努めてまいります。

 

深化させた学校づくりに貢献したい

瀬戸田高校PTA会長 前田隆司

私は、本年度会長を引継ぎました。瀬戸田(生口島)には島内に小学校・中学校・高校がそれぞれ1校ずつあり、これまでも連携して活動をおこなってきています。そのなかでも瀬戸田高校は、規模的には小規模校となるなか、これまでそれを生かした学校づくりを生徒と先生方、地域の方々、そして保護者の方々が作り上げてきました。

残念ながらここ数年はコロナ禍によって難しい期間だったと認識しています。コロナ禍を経た回復期にある今、瀬戸田高校の特色と魅力をより深化させた学校づくりに私も貢献できるよう努めていきたいと考えています。

 

新体制で100周年を準備

瀬戸田高校同窓会会長 河内英介

この度瀬戸田高校同窓会会長を務めさせて頂くことになりました、昭和52年度卒業生の河内英介です。

寺岡鈴夫前会長をはじめ前役員の皆様には、長年にわたる同窓会活動をとおして、母校の発展に尽力いただきましたことに心から敬意を表し、深く感謝申し上げます。

今回、同窓会役員のほぼ全員が交代することとなりました。役員一年生のため今はすべてが勉強という状況です。歴代の会長を見習い、本同窓会の目的であります「会員相互の親睦と福祉」「母校の存続と発展」「地域経済の振興及び文化の向上」に、会長として微力ではございますが尽力してまいりたいと思います。

本校は令和7年に創立100年の節目の年を迎えます。記念事業の実施に向けて、役員一同一致協力して進めなければなりません。今日まで同窓生や地域の皆様によって築かれた歴史と伝統を前に身が引き締まる思いです。

人口減少、少子化など本地域を取り巻く環境は大変厳しいものがありますが、今後とも皆様のご支援ご協力をお願い申し上げます。

 

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