因島高校定時制便り2023

学び直し・再出発の場 因島高校定時制

教頭 二田(にた)聖治(せいじ)

尾三地区の高校定時制課程は現在、因島・尾道南・三原の3校にあります。

本校は昭和23年(1948)7月1日開校して以来、因島・瀬戸田地区、上島町からの生徒を対象に、少人数であることを活かして夜間定時制(普通科)教育が行われています。働きながら学ぶ人だけでなく、さまざまな人が自分にあった形で学ぶことができる場です。働きながら4年かけて卒業するのが基本ですが、夜間授業の前の「夕間授業2時間」を履修し、1日6時間授業を受ければ3年で卒業することが可能です。

現在生徒数は、1年11人、2年6人、3年3人、4年3人、教職員13人、聴講生10人。工芸と体力づくりが生徒と一緒に学べます。

この地域にとってなくてはならない、生徒たちの学ぶ環境です。進学・就職どのような進路希望にも、チームワークのとれた集中した指導体制によって応えます。専門学校への進学や地元企業への就職などそれぞれの目標に向かって巣立ちました。

7月18日、全員で万田発酵(株)と日東電工(尾道)への職場訪問をしました。来年は上級学校訪問です。

8月末、因島水軍まつり小早レースにチーム「THEていじぃ」で出場、奮闘しました。

9月1日、卒業生体験報告会が行われて、令和4年度卒業生2人がインタビュー形式で在校生の質問に答え、頼もしい姿を見せてくれました。

9月30日、三原高校で尾三地区定時制生徒会連合会第41回合同運動会に参加。水軍太鼓演奏で学校アピールしました。

10月27日、オープンスクールを行いました。中学生、保護者、成人など31人の参加があり、学び直しや再出発の場として定時制高校の役割が今まで以上に求められています。

文化祭は11月10日(月)17時から開催予定。

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