プロアマ各6人で争う本因坊秀策杯は結城聡九段（関西棋院）が制し、賞金100万円を手にした。第65回本因坊秀策囲碁まつり（尾道市囲碁のまちづくり推進協議会主催）が12・13日、因島市民会館などで行なわれ、およそ600人が参加した。決勝は、結城九段が首藤瞬七段（日本棋院）を中押しで下した。

尾道市出身で初出場の飯田純也初段（関西棋院）は二回戦に進んだが首藤七段に敗れた。

アマでは湯浅英之さん（東京都）が三回戦に進出。因島出身の福井盛人さんと峯松昌彦さんは惜しくも初戦で敗退した。

クラス別戦に238人が出場した。

【尾道棋聖】

1. 鈴木紀之（大阪府吹田市）
2. 鈴木幸子（同）
3. 佐野賢治（大阪府豊中市）

【6段以上】

1. 神宮寺直輝（京都府亀岡市）
2. 伊瀬英介（東京都）
3. 東晴己（廿日市市）

【5段】

1. 三上映徹（広島市）
2. 縄手哲郎（同）
3. 林一成（尾道市）

【4段】

1. 田中竹茂（三原市）
2. 平野貴浩（山口県防府市）
3. 森本規行（福山市）

【3段】

1. 国分重喜（大分県中津市）
2. 広花 進（尾道市）
3. 郷司光則（竹原市）

【2段】

1. 中原正俊（倉敷市）
2. 杉野原克利（尾道市）
3. 坂本勝成（福山市）

【初段】

1. 安保浩吉（尾道市）
2. 弓場孝（同）
3. 大矢幸雄（同）

【級位】

1. 大南昇幹（尾道市）
2. 松井康守（奈良県橿原市）
3. 景山紀男（廿日市市）

写真は秀策杯決勝公開対局の様子↓

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