17日から開館10周年記念特別展「 平成の平山郁夫 」16日に尾道しまなみ交流館で記念講演会

平山郁夫 平山郁夫美術館(尾道市瀬戸田町沢200―2、電0845-27-3800)は、3月17日(土)―5月27日(日)に「平成の平山郁夫」と題して開館周年記念特別展を開く。
 なお、3月16日(金)午後7時から尾道市東御所町の「しまなみ交流館」で平山郁夫氏=写真=の記念講演会がある。演題は「シルクロードと私―文化による国際貢献―」。入場整理券が必要。申し込みは2日(金)までに同美術館へ。定員は690人で応募多数の場合は抽選となる。


 同美術舘は1997年4月、旧瀬戸田町が総工費17億円を投じ、しまなみ海道開通に照凖を合わせ建設した。平山氏が日本画壇を代表する一人でもあり、日本建築をイメージした切り妻の大屋根づくりに瀬戸内海を模した日本庭園にも心くばりをした。
 館内に入ると、1959年の院展で高い評価を受けた「仏教伝来」が目を引き、物静かな口調で語りかけるNHKアーカイブスの加賀美アナウンサー解説のハイビジョン室は平山芸術の軌跡を映像を交えて紹介、初めての入館者やリピーターにも好評。2月末で、延べ243万人が訪れている。
 今回の記念展示、シルクロードシリーズの制作から少し距離をおき、日本各地の道を歩いた「日本の美」シリーズを中心に描いた作品。その一方で「アンコールワット遺跡救済展」「アフガニスタン救済展」「高句麗今昔展」など世界各地の文化遺跡の保護を訴えた作品も紹介。今年で満77歳を迎える画伯の「近作」を回顧できる40数点が一堂に展示される。
 このうち「木の間の釈迦堂比叡山延暦寺」(171センチ×364センチ)など5点は同館初の公開となる。
絲綢の路パミール高原を行く
絲綢の路パミール高原を行く(同館所蔵)

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