松本肇さん(因島三庄町)短編小説集自費出版

因島三庄町在住の松本肇さん(76)は1月、短編小説集「ユトリロの街」を自費出版した。会員制交流サイト(SNS)のFacebookで1年間連載した7編をまとめたもの。

松本肇さん

「コロナ禍でみな不自由さ、困難さを抱えている。この世の中、幸せ・不幸せは半分ずつ。順風満帆なんてない。必ずいい日が来るから頑張ろう!」との想いを込めて純愛小説として描いた。

「ユトリロの街」「ショパンの調べ」「風の償い」「LINE恋愛」「ヤドカリの詩(うた)」「蒼い月」「綾乃日記」が収録されている。

作品には因島市民会館や芸予文化情報センター、土生港、宮島さん花火大会、千光寺山荘、山口県など、と誰もがよく知っている身近な地名が出てくる。一瞬、実話か?と思わせるが、すべてフィクション、松本さんの抒情詩の世界である。因島図書館と因島南中学校に寄贈した。

小説を書くきっかけは幼い頃にさかのぼるという。高校生の頃は童話や小説らしきものを書いたり、三浦綾子のファンでよく読んでいた。石川啄木が好きで随筆を、広島県外の同人誌や新聞に投稿もしていた。本作品にも登場する「ユトリロ」は松本さんが大好きなフランスの画家の名前である。

趣味は、美術館での絵画鑑賞とクラシック音楽を聞くこと。これらで得たものが作品に新鮮な息吹を与えてくれている。

今、次の作品に取り組んでいる。「ひらめき」に身を任せて、いつも手帳を手元においては、書き留める日々。

「悩みをあれこれと引っ張り出したらキリがない。楽しい幸せな毎日を送っていられるのは、書かせてもらったのは、ご先祖様のおかげ」と、毎日菩提寺の墓参りを欠かさない。

【販売】因島観光協会(土生町)▽村井石油(同)▽中空書店(田熊町)▽喫茶ブラームス(同)▽カフェテラス菜のはな(同)など。頒価1,000円。A5判192頁。

【問い合わせ】TEL 0845-22-4863(松本)

表紙「青い池」写真・小松義弘さん(北海道富良野市)

松本さんのサイン

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