【~7/31】川本雅之木版画展 喫茶ブラームス

しまなみ海道開通20周年を記念して、因島田熊町のギャラリー喫茶ブラームス(TEL0845-22-5112)で、「川本雅之抽象画・木版画展~令月にして風和ぐしまなみ~」が7月1日、始まった。50点展示、31日まで。22日(月)と23日(火)は臨時休業。午前10時から午後5時、日曜祭日店休。

瀬戸田町垂水在住の川本雅之さん(77)は、統合前の瀬戸田西小学校・瀬戸田中学校・瀬戸田高校の出身で、東京・大阪で過ごした後、父親の介護のために12年前に帰郷。それからは介護の合間に、油絵、水彩画、木版画、書道…気がついたら12の教室通い。因島や瀬戸田の図書館などでも展示活動をしている。

けんみん文化祭ひろしまでは、現代詩が広島市議会議長賞に選ばれた。受賞作品の一つを掲載する。

「東京新宿西口広場」

海が俺を生んでしまった!
と呟きながら
十八才の秋
絵を習う為め
小さな瀬戸内の島を離れ一人東京へ出た。
黒い帽子を被り
よれよれのレインコートを羽織り
穴の開いた長靴を穿き
スケッチブックを片手に
駅前の古本屋でランボウの詩集を買い
ハモニカ横丁で焼酎をコップ一杯口に含み
夜の街を当ても無く
ふらふら歩く。
「人間はいつかは死ぬもんだ
けれども
この俺様は
ちょっくら ちょっくら
死ぬもんか!」
と声を張り上げると
暗闇の中から
白い手がスッと延びて来て
若い花売娘が
一輪の赤い薔薇の花を
「売れ残りですがどうぞ」
と差し出した。
俺は無言で受け取り
三帖一間のアパートの部屋の一隅に
ドライ フラワーに成るまで飾った。
東京新宿西口に
高いビルは無く
一面に広がる
浄水場の
白いタンクの円い縁が
冷たく
鈍く
光った。

(詩 川本雅之)

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