棋士とファンの交流会 囲碁記念館に80人 公開対局など楽しむ
掲載号 15年02月14日号
前の記事:“デザイン花火決定 因南中のふたり”
次の記事: “再び死亡事故多発警報 因島総合支所で緊急会議”
第39期棋聖戦第3局が尾道市で開催されたことを記念し、棋士とファンの交流行事が7日、本因坊秀策囲碁記念館で行われた。
5・6日の棋聖戦は、井山裕太棋聖の山下敬吾九段への3連勝に終わった。
棋聖戦に訪れたプロ棋士6人、村川大介王座(関西棋院)、武宮正樹九段、後藤俊午九段、小川誠子六段、平田智也四段、小山空也二段(以上日本棋院)が交流行事に参加した。
記念対局は、平田智也四段とアマ代表の庄原正徳さん(6段、因島中庄町在住)によって行われた。大盤解説は武宮九段、聞き手は田中沙月アマ6段。(平田四段の中押勝ち)
プロ棋士の指導碁と、茶道裏千家淡交会因島の渡辺社中7人によるお茶席が開かれた。
記念館と隣接する「いきいきサロン外浦」でプロ棋士4人と囲碁ファン28人による連碁大会があった。