囲碁の遊びを楽しもう 外浦保育所で研究発表会
掲載号 14年07月26日号
前の記事:“因島猟友会が総会 メンバー24人出席”
次の記事: “「海の日」記念式典 永年勤続ら20人表彰”
外浦保育所(村上節子所長)は15日、「みんなで囲碁の遊びを楽しもう」をテーマに研究発表会をし、尾道市内の保育・教育関係者90人が参加した。
同保育所は、地域の伝統文化の囲碁の体験活動を通して、豊かな感性を育成する保育を実践してきた。
1~5歳の園児48人がクラスごとに、ジャンボ囲碁対局=写真=などの遊びを楽しんだ。
続いて赤木裕子主任保育士の研究発表があり、囲碁体験によって、考える力、挑戦しようとする力などが育っていることが報告された。また、地域との交流によって社会性、自主性などが育まれている。
安田女子大の西川ひろ子准教授が「地域の伝承文化(囲碁)に取り組む保育」をテーマに講演した。