故岡野久二氏 2月1日に「因島お別れの会」

掲載号 13年12月14日号

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今年もあと僅か。年が明けると昭和でいえば89年になる。今年はNHK大河ドラマ「八重の桜」のお陰で幕末の日本史を勉強することができた。なかでも同志社の創立に到る経緯と精神を改めて八重を通して勉強の機会を得たOB・OGもいたと思う。

こんな年に元同志社女子大学々長の岡野久二氏(尾道市因島田熊町出身・現京都長岡京市天神4丁目11-18)=写真=の訃報。

葬儀は11月9日喪主長男の岡野真理(まこと)氏によって家族葬を行われましたが、来年1月11日午後2時から同大学校友会京都支部、同大ソフトテニス部OB・OG会などの手で「お別れの会」を同志社女子大学内「栄光館ファウラーチャペル」(京都市上京区今出川通寺町西入)で開催される。このさい香典ご供花の儀は喪主から固く辞退の申し出に、地方の親族や学友などは思案投げ首。京都まで足を運ぶのでは高齢者の友人にとっては無理がある。そこで2月1日「因島お別れの会」を開くことになったが香典のあつかいに頭をかかえている。

(村上幹郎)

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