因島の表玄関土生港 売店中心に憩いの場 ひと工夫の商品揃う

掲載号 13年06月22日号

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もともと土生港は、「因島の玄関口」として活気に満ちた場所であった。そして売店を中心に乗降客や土生町の人たちの憩いの場になってきた。

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最近、通常の商品に加えて、工夫をこらした品揃えが目立つ。利用者からリクエストがあるという。

お土産や食卓で使える、海苔の佃煮、キビナゴ、ちりめんひじき、いか天、のり天など。懐かしの駄菓子も並んでいる。

要望に応えて大きいサイズの婦人服が揃い、バッグ、ハンカチ、ストッキング、傘、帽子が買える。寿司、おにぎり、パンを買い求めそこで昼食をする人たちもいる。仕事帰りの人たちが、酒やビールを飲み、一息入れる姿も見られる。

経営者の窪田由香里さんは、「船の利用者や近隣の住民の『憩いの場』になってくれればうれしい」と語る。

開店時間は、午前6時30分~午後6時30分。正月元旦と2日が休み。

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