因北中卒業記念植樹 中庄住民とともに63人が思い出づくり
掲載号 13年03月16日号
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因北中学校3年生63人は12日、自然を愛する中庄の会(井川公雄会長、100人)とともに水軍城山門付近で、卒業記念の植樹をした。
準備した苗木はソメイヨシノ12本。生徒たちは12班に分かれ、それぞれ穴を掘り、植えていった。
この植樹は平成14年から毎年行われている。最初に八幡神社の裏山に植えたスーパー松は大きく成長している。水軍城周辺の桜は合わせて90本になった。井川会長は「10年後が楽しみだ」と語った。
同会のメンバー50人が2月26日、奥山ダム近くなどで、桜の木の植え替えを行った。数年間かけて植樹した苗木200本のうち130本が夏の干ばつによって枯れてしまい、これを回復しようと汗を流した。