福山平成大学ヤリ投げ事故 投てき練習の心得の勉強も
掲載号 12年07月21日号
前の記事:“空襲の子Ⅱ【32】十年間の調査報告 因島空襲と行政(3)”
次の記事: “「海の日」記念して功労・永年勤続28人”
福山平成大学グラウンドで陸上競技部男子学生が練習していたヤリ投げが同大に来ていた神辺旭高女子生徒の頭を直撃、大ケガを負わせた事故で同大学学長ら関係者が記者会見を開いて謝罪した。
ヤリや円盤、砲玉など投てき練習は競技者の目標をはずれるケースがあるのが普通でベテランになっても失敗することがある。練習場といえば競技場の片隅にあって部活動の終了後に気遣いながら活用する場合が多い。重傷を負った女子生徒は陸上競技部のマネージャーで高校のグラウンドが工事で使えないため同大を借りて練習、帰る途中だった。
大学側は施設の不備を認め「今後、ヤリ投げや投てき競技の練習を禁じ、専用の施設を探す」というが、スポーツに事故はつきもの、今回の事故原因を調査して今後の事故防止に役立てることから逃げてはいけない。
広島県教委は県立学校と市町教委に対し部活動の安全管理を徹底するよう通知、事故防止を呼びかけたが、投てき練習の心得の勉強も忘れないよう願いたい。
(村上幹郎)


