尾道みなと祭ええじゃんで因島鉄工アジア人研修生特別賞
掲載号 12年05月05日号
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2日間で28万人が参加し盛り上がった第69回尾道みなと祭。初日の28日、「ええじゃんSANSA・がり踊りコンテスト」で、鉄工団地内の因島鉄工(株)で働くアジア人研修生が、審査員特別賞・アイテム賞を獲得した。
チーム名は「いんてつブロッカーズ」。インドネシア17人、ベトナム3人、日本人19人の総勢39人。踊りの指導は、リズム体操研究会指導員土井みゆきさん。
オレンジ色のTシャツを着た全員が、インドネシアの民族衣装「サルーン」を腰に巻き、溶接作業に使うシールド面を手に持ち、リズムに合わせ、力強く踊り通した。
チームは昨年が初参加。今年は2月から取り組んだ。週1回2時間、仕事明けの練習を重ねてきた。合言葉は、「いんてつ、むねにある。なかまじまんになる。きょうもきずなをしんじて、みんなでチャレンジ」。