験乗宗総本山光明寺 春の大祭に600人 火渡りで心身浄める
掲載号 12年05月05日号
前の記事:“少年少女囲碁 広島県予選”
次の記事: “国際色豊か 紙ヒコーキ大会”
全国におよそ7000人の信者を擁する験乗宗総本山光明寺(松浦恵観座主、因島中庄町)は3日、春の大祭を行い、全国から600人が参詣した。本尊・祖師・先徳報恩法要、山伏姿の行者たちが行う採燈大護摩供(さいとうだいごまく)があった。
つづいて火生三昧式(火渡り式)が始まった。これで大祭は最高潮に達した。火を渡ることで煩悩を焼き尽くし、身を浄める儀式。子ども連れの家族らが、行者たちの後につづいて火を渡った。