永遠の高校野球「マスターズ甲子園2012」 因島高校元エースが呼びかけ

掲載号 12年03月10日号

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昭和54年(1979)夏甲子園をめざして因島高野球部が燃えた。ベスト4に進み、準決勝で、江川2世と呼ばれドラフト1位で広島カープに入団した片岡光宏投手擁する府中東高と対戦し惜敗した。硬式野球部の歴史に残る一戦だった。

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昨年度イメージポスターと因島高校OB伊賀和久さん

その時の一年生エース・伊賀和久さん(昭和57年卒同窓会広島支部)=写真右=が、永遠の高校野球とも言われる「マスターズ甲子園2012」に出場しようと野球部OBに訴えている。

広島市でベンチャー企業の経営をするなど国内外を飛び回っているという伊賀さん。昨年の大会に府中東高OBチームが出場したことを知り、「もう一度戦い今度こそは勝ちたい」と語る。

伊賀さんたちのチームは3年生のときにもベスト8になり、黄金期を築きあげた。その誇りは現在も息づいている。

大会ルールにより、選手は29人以上。34歳以下=14人以上、35歳以上=15人以上の参加を呼びかけている。さらに当時のマネージャーの参加を願っている。

問い合わせ・応募先
Eメール iga@tsp-cg.com (伊賀和久さん)

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