島四国八十八ヶ所霊場 開創100周年法要

掲載号 12年03月03日号

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いんのしま島四国八十八ヶ所霊場開創百周年記念法要が4月11日(月)午前10時、田熊町の浄土寺境内の61番札所香園寺で行なわれる。この日は、弘法大師の命日である旧暦3月21日にあたる。

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主催は、観音寺32番札所(因島三庄町)、善徳寺33番(同)、明徳寺37番(同)、大宝寺44番(因島土生町)、対潮院52番(同)、浄土寺61番(因島田熊町)。協賛が因島仏教会。当日行なわれるのは、記念法要、大塔婆開眼式、高野山金剛流宗教舞踊奉納、お接待。

明治45年(1912)2月21日、旧田熊村72人、旧土生村19人、旧三庄村11人旧中庄村20人、旧重井村13人旧大浜村11人、旧三浦村4人、計150人の発起人と賛助者により開創された。その顕彰碑が、田熊町の浄土寺にある=写真。法要などの行事に、発起人・賛助者の子孫も参加する。

明徳寺霊場巡拝

因島三庄町の妙見山明徳寺周辺につくられている「山四国八十八ケ所霊場巡拝が11日(月)午前9時から行なわれる。受付は同8時30分。雨天の場合12日。

「巡って深まる心の安らぎ」。「今年も共に楽しい一時を過ごせたら」というのが、主催者の願い。集合は、寺谷公園記念碑前。

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