16回目の卒業の思い出 東生口小ジャンボ巻寿司 10センチの10メートル
掲載号 12年03月03日号
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今年で16回目になる東生口小学校ジャンボ巻寿司作りが1日、同校講堂で行なわれた。6年生10人が、直径10センチ、長さ10メートルの巻寿司を完成させた。
この日、会場に集まった保護者や地域住民らとともに児童たちは、保健推進員10人の指導で作業に取りかかった。
米8升、のり枚、レタス5玉、キュウリ18本、カニカマ70本、トンカツ25枚、玉子85個、シーチキン23缶、人参18本、ホウレン草20束、シイタケうま煮、エビ子。
リーダーの「心をひとつにして」とのかけ声とともに一気に巻き上げた。振る舞われた、ハマグリと菜の花のうしお汁とともに舌鼓をうった。
因北小学校がロング巻寿司
因北小学校6年生45人は2月23日、中庄公民館で「ロング巻寿司」を作った。今年で3回目の卒業記念行事。特長はその長さで、直径5センチの巻寿司2本、合わせて19メートルになった。
指導にあたったのは、中庄町と大浜町の保健推進員16人。弓削のり100枚、米13キロ、玉子50個、人参20本、キュウリ20本、カニカマ80本、シイタケうま煮、でんぶを使用。
作業のポイントは、長さへの挑戦。2組が同時に、かけ声に合わせて見事に成功させた。