認知症キャラバン 因島高校で講座開催 関心の広まりを期待
掲載号 12年01月21日号
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認知症への正しい理解のために活動する「認知症キャラバンメイト」が12日、因島高校で、看護・介護・保育をめざす福祉科目選択の3年生20人を対象に講座を開催した。昨年初めて行なわれた講座が好評で2回目の開催となった。
最初に、「認知症はお年寄りのかかる病気であり、誰でもかかる可能性のある病気である」という説明が行なわれた。
つづいてキャラバン劇団が、認知症への正しい対応と間違った対応を寸劇で示し、それをもとに生徒が5班に分かれ議論を深めた。最後に生徒が班ごとに、議論した内容を全体に発表した=写真。