タツノオトシゴ泳ぐ 福山大の大浜水族館 水槽が丸ごと年賀状
掲載号 12年01月07日号
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季節に応じたユニークな装飾で知られている因島大浜町の福山大学水族館に今年は、タツノオトシゴが泳ぐ年賀状水槽がお目見えした。31日(午前10時~午後4時)まで展示。
作成したのは、同大学のアクアリウム科学研究室の4年生たち。水槽には、生後約半年、体長7~8センチのタツノオトシゴ幼魚6尾が泳いでいる。
品種はシー・ポニー。オスの腹部にある育児嚢のなかにメスが卵を産みつけオスが出産することで有名で、一度に400~700尾産まれることがある。子だくさん、安産のお守りにもなっている。
「あけましておめでとう。この子たちを大きくして、たくさん子どもができたらみにきてください」のメッセージが添えられている。