因島スーパー中庄店が「なかのしょう市場」に。11月末建替えオープン

掲載号 11年09月10日号

前の記事:“因島島四国八十八ヵ所霊場パンフレット改訂によせて
次の記事: “因島にて…Ⅱ 地域から見えるもの【17】研究者の試練(3)

因島スーパー中庄店が建替えられ、「なかのしょう市場」として11月末にオープンする。計画によると敷地を、惣菜製造工場をほかに移転して拡大し、130坪に平屋建てを建設。駐車場の出入りを容易にし二十数台駐車可能にする。従業員を増やし、レジを2台から5台に。

dc090840

野菜、魚、肉の生鮮産品の売り場面積を拡大。地元野菜コーナーを設置する。魚、肉の対面売りを重視する。例えば、魚を刺身や三枚におろしてほしいなどの要望に応える。また、その場で希望の肉のミンチをつくる。惣菜については、その場で揚げたてを提供したい。

先がけて田熊店を「たくま市場」に改装。今年8月には、お年寄りに便宜をはかるために「なかのしょうmini(ミニ)」を開店した。

石川英二社長(63)は、新しい店舗のコンセプトとして「島の食文化は私達でまもります!」を掲げる。

地元で消費する食材は地元の店でまかなえるはずだ、という強い思いがある。
「地元で生まれた、この店を守り、発展させたい」と強調した。

dc090843

dc090832

関連書籍

E