験乗宗総本山光明寺 火渡りの大法会(因島中庄町)全国から600人参詣

掲載号 11年05月14日号

前の記事:“アメニティ公園1万6500人
次の記事: “京都と島の太鼓の共演 醒泉小33人ら114人 しまなみ5グループと交流

全国におよそ7000人の信者を擁する因島中庄町の験乗宗総本山光明寺(松浦恵観座主)は3日、春期大法会を境内で行い、全国から600人が参詣した。

dc051276

はじめに本尊・祖師・先徳報恩法要が厳かにとりおこなわれ、採燈大護摩供(さいとうだいごまく)にうつった。山伏姿の行者たちの行なう特別祈願法要である。

最後が、火を渡ることで煩悩を焼き尽くし、身を清める、火生三昧式(火渡り式)。子ども連れの家族、老若男女の行列ができ、行者の後に続いて、火を渡った。

関連書籍

E