黄金のヒラメ 福山大水族館(因島大浜町)

掲載号 11年04月09日号

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尾道市の漁師・浜中良和さんは3月20日、竹原市大久野島沖での引き釣り漁で金色のヒラメを釣り上げ、吉和漁協が、因島大浜町の福山大水族館に提供した。

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黄金のヒラメとカブトガニ

37センチ、421グラム。黒い色素が発現していない白変種で、金色に見える。目が赤い。3メートル×1.4メートル×1.4メートルの水槽で飼育されている。

通常ヒラメは砂地に生息するために、黒や灰色で身を守っている。白変種は外敵に見つかりやすいので生き残る確率が低く、極めて珍しい。

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