イノシシ捕獲犬猟技会 17頭が山野で能力競う 地位向上と育成めざす

掲載号 10年11月20日号

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イノシシ捕獲犬の地位向上と育成をめざす捕獲犬猟能猟技会が14日、生口島の洲江町と瀬戸田町名荷の山野で行なわれ、尾道市内の17頭が出場した。

イノシシ捕獲犬猟技会 17頭が山野で能力競う 地位向上と育成めざす

主催は、猟友会尾道支部。山野での猟技会は県下において初めてで、全国でもめずらしいという。支部員40人が参加し、それぞれ配置についた。捕獲犬は、

  1. 発見能力
  2. 逃がさないで動かさない
  3. 銃を構えている人間のところに追い込んでいく技能が求められる。
会場になった山野にある9カ所の巣の近くで犬たちは放たれた。それぞれの犬の首には鈴がつけられている。撃ち手と待ち手はその音と鳴き声を無線でキャッチする。3頭のイノシシを捕獲して、およそ3時間の大会を終了した。

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