愛育会がケーキ作り 田熊公民館調理室でマドレーヌの2種類

田熊地区愛育会(西村文江会長、72人)は18日、田熊公民館調理室で、ケーキづくりを行なった。同会は、地区の子どもたちの健やかな成長を願い子育てを応援し、さらに高齢者の暮らしを支える活動をつづけている。今年で33年を迎えた。ケーキ作りも4年目に入るが、その活動の一環として行なわれている。今回は、班員の畑で前日とれたレモンと干しブドウを使った2種類のマドレーヌ720個を作った。

材料は、玉子144個▽砂糖7キロ▽小麦粉7キロ▽バター7キロ▽レモン18個などで、ハンドミキサーを使い手際よく材料を混ぜ合わせガスオーブンでつぎつぎ焼き上げていった。調理室は香ばしいケーキの香りで溢れた。

愛育会は因島地区独特の女性を中心とした団体。かつてはすべての町に愛育会があり、それを土台に因島愛育連合会が作られた。

田熊愛育会は21日、田熊保育所ではっさくゼリー作りを行なった。

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