いんのしま自然観察会 101回目は大浜海岸 30人が海辺の生物採集

掲載号 09年08月01日号

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 いんのしま・まるごと自然観察会が7月25日、大浜町の八重子島対岸の磯で行われた。これは101回目の観察会で、新しい出発点になった。

 夏は、大浜海岸の生き物観察が恒例となっている。今回はそれに加えて、海の水質調査を行った。

 採取・観察したのは、磯に住む貝、カニ、ヒトデ、ウニ、海草など約30種類。福山大講師の阪本憲司さんが名前と生態を説明した。

 水質調査は、13種類の生物を使って行った。それによると、4段階のうち最上位の「きれいな海」という判定がでた。

 次回は22日(土)午前9時から同11時、因島重井公民館で、羊のクラフト作りとスライド鑑賞会を行う。

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