教育の別の視点 因島高校PTA会長 上村修一
掲載号 08年08月09日号
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わたしは、因島医師会病院で理学療法士をしています。ある医学雑誌に載った話を紹介します。
まずフィンランドでの調査結果です。驚くことに何も管理されないグループの方が健康な人が多く成績が良かったと言うことです。
生活を干渉されすぎると一種のストレスとなり体に有害な影響を与えたこと、管理されすぎた生活は、抵抗力や免疫力を低下するのではないか。教育にあてはめるとどうなるのか。
次にうどん粉を飲んでも効果が出るという話です。
風邪には特効薬など存在しない。安静にしていれば、薬を飲んだという安心感が体に好影響を与え抵抗力や免疫力を高めるのだろうといわれている。
(昭和57年卒)