八十路の坂越え写真展 中国・インド・チベットの旅 生活観にじむ作品14点

掲載号 08年07月12日号

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 尾道市因島中庄町西浦の小林運利(かずとし)さん(83)と妻初子さん(79)が写真クラブの仲間に進められ同町新開のギャラリー喫茶マロニエで31日まで写真展を開いている。

 小林さん夫妻が写真を始めたのは10年前。写真クラブの人たちとアジア各国を旅して指導を受けるうちにのめり込んだとはにかむ。

 八十路を越え初の個展に「デジカメはいい。絞りも露出も関係ない。いまさら写真展―と思ったが、これもなにかの縁」と相好をくずす。作品14点のうち「タテが女房、ヨコがわし」。分り易い説明である。

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