子育て応援団「ほっと」の会 大浜公民館であそびの広場

掲載号 07年06月23日号

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 就学前の乳幼児とその保護者たちに遊びと交流の場を提供しようと活動をつづける、子育て応援団「ほっと」の会(川崎訓子代表)は22日、大浜公民館であそびの広場を開いた。

 10人の乳幼児とその保護者たちは、公民館内の多目的ホールで、滑り台やマットなどの遊具を使って、思い思いに遊んだり、手遊びやエプロンシアター「食いしん坊のゴリラ君」などを楽しんだ=写真=。遊びにひと汗かいたあとは、持ち寄ったお菓子を食べながらおやつタイムをすごし、交流した。

 この会は8年前に、退職保育士などを中心に結成された。現在は会員が8人でメンバー募集中である。乳幼児と遊ぶことが好きな人なら、資格の有無に関係なく参加できる。

 川崎会長は、「3歳児から幼稚園に入園可能になったが、それまでの期間に集団で遊ぶ場が少ない。同時に母親たちも交流の場がとぼしくなっている。集まる場を提供することが自分たちの役割です」と語る。

 月に2回、大浜公民館と因島田熊町の保健センターで「遊びの広場」を開いている。次回は7月10日(火)午前9時30分から11時30分、因島保健センター(TEL0845-22-0123)

 次々回は7月27日(金)大浜公民館(TEL0845-24-1001)。時間は同。

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