いけばな池坊展「うつりゆく 季」1200人が見入る
掲載号 06年10月14日号
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池坊因島支部(児玉光支部長)の「いけばな池坊展」が7・8日、芸予文化情報センターであり、出瓶(しゅっぺい)された約100点を延べ約1200人が見入った。
会場には、ススキ、ケイトウ、ホトトギス、リンドウ、ツルウメなど秋の花々を思い思いに使った作品が並んだ。また入口ちかくには、小中学生や因島高華道部の作品も展示され、訪れた人を喜ばせた。
支部のいけばな展は1年半毎に春と秋を交互に選んで開催されている。展示会は8月からすでに準備されており、目に見えない苦労があるという。開催前日には夜10時まで生け込み作業当日は朝7時からの水の入れ替えと花の点検など大変いそがしい。次回は平成20年春の予定。