2014年1月11日 / 最終更新日 : 2014年1月11日 times おかめはちもく 老馬の智、用うべし 今年の正月3箇日(さんがにち)は土日がつながり大型連休になったサラリーマンは多く、たっぷり充電できたことでしょう。
2014年1月1日 / 最終更新日 : 2014年1月1日 times おかめはちもく 神道の国、日本 神話も知らない国民 あけましておめでとうございます。「一年の計は元旦にあり」。一日の計は朝(あした)に続くという言葉だが、今の若い人に言わせれば「もう死語ですよ」と、そっぽを向く。とは言いながら今年の正月も初詣に多くの人が出かけた。なにしろ […]
2013年12月21日 / 最終更新日 : 2013年12月21日 times おかめはちもく 世界最大の謎の一つ イエス・キリストの生年月日と没年 記録的な冬将軍の到来で今年の師走は南北に長い日本列島を震えあがらせている。数年前のことだが、木枯らしの吹く年の瀬にエホバの証人発行の刊行物を配布しながらキリスト教の布教行脚をする若者グループにすれ違った。
2013年12月21日 / 最終更新日 : 2013年12月21日 times 村上水軍の「軍楽」の研究 村上水軍の「軍楽」の研究【12】第二章「軍楽」史の考察 細かい合図として使用されたかは不明だが、開戦の合図であったり、兵士を鼓舞するために使用されていたと思われる。また、弩や抛石といった武器と共に国へ献上されたり、贈られたりしていることから、楽器としての扱いはされず、武具とし […]
2013年12月14日 / 最終更新日 : 2017年11月14日 times おかめはちもく 故岡野久二氏 2月1日に「因島お別れの会」 今年もあと僅か。年が明けると昭和でいえば89年になる。今年はNHK大河ドラマ「八重の桜」のお陰で幕末の日本史を勉強することができた。なかでも同志社の創立に到る経緯と精神を改めて八重を通して勉強の機会を得たOB・OGもいた […]
2013年12月14日 / 最終更新日 : 2013年12月14日 times 村上水軍の「軍楽」の研究 村上水軍の「軍楽」の研究【11】第二章「軍楽」史の考察 「故貢献俘虜貞公普通二人、及鼓吹弩抛石之類十物、(月)土物駱駝一匹」『日本書紀』巻第二十二 推古天皇二十六年八月―二十八年是歳(六一八~六二〇年) 【訳】故に、捕虜である貞公・普通の二名と、鼓吹、弩、抛石などの十種並びに […]
2013年12月7日 / 最終更新日 : 2013年12月7日 times 村上水軍の「軍楽」の研究 村上水軍の「軍楽」の研究【10】第二章「軍楽」史の考察 「時皇后親執斧鉞、令三軍曰、金鼓無節、旌旗錯乱、則士卒不整」『日本書紀』巻第九 仲哀天皇九年九月―十月(二〇〇年) 【訳】その時、皇后は自ら武器をお取りになって、大軍へご命令なさり「金や鼓が整わず、旗が乱れてそろわない状 […]
2013年12月7日 / 最終更新日 : 2020年10月5日 times おかめはちもく 再来年も幕末の女性がヒロイン NHK大河ドラマ「花燃ゆ」 NHK大河ドラマ「八重の桜」が終ると2015年は幕末の志士吉田松陰の妹・文の生涯を描いた「花燃ゆ」に決まった。物事の善悪はともかく、勝てば正義となり、負けたほうは悪とされる―勝てば官軍負ければ賊軍―を代表して真理と闘う女 […]
2013年11月23日 / 最終更新日 : 2023年3月16日 times おかめはちもく 探した回った本因坊秀策画像 平成の市町村統廃合合併の置き土産の一つに旧因島市外浦町出身の本因坊秀策囲碁記念館建設があげられる。囲碁界では「碁聖」と後世仰がれるがお城碁(将軍御前試合)に出仕、19連勝中34歳にして倒れるという前代未聞の記録を残してい […]
2013年11月23日 / 最終更新日 : 2013年11月23日 times 村上水軍の「軍楽」の研究 村上水軍の「軍楽」の研究【9】第二章「軍楽」史の考察 本章では、海に限らず陸戦も含めて、史料を基に「軍楽」史について考察する。 方法としては、第一節から第三節までは、時代をそれぞれ第一節平安時代まで、第二節鎌倉時代から安土桃山時代、第三節江戸時代以降、に区分し、それぞれの時 […]
2013年11月16日 / 最終更新日 : 2013年11月16日 times 村上水軍の「軍楽」の研究 村上水軍の「軍楽」の研究【8】第一章 村上水軍の概観 大日本海志編纂資料の資料分類は次の通りである=表。 括弧内の数字は冊数を示す。
2013年11月2日 / 最終更新日 : 2013年11月2日 times おかめはちもく 「お宮さん」を後世に残したい 小学校はなくなるけれど… 因島亀甲山田熊八幡宮 尾道市因島田熊町の御山に鎮座する亀甲山八幡宮の本殿が旧因島市重要文化財に指定されたのは平成14年2月。それから10年後の昨年1月、尾道市教委文化振興課による調査に続き同5月には(公財)文化財建造物保存技術協会の鑑定を依頼 […]
2013年11月2日 / 最終更新日 : 2013年11月2日 times 村上水軍の「軍楽」の研究 村上水軍の「軍楽」の研究【7】第一章 村上水軍の概観 毛利氏との結びつきを強めていた三島村上氏であったが、毛利元就が死去した後、跡を継いだ輝元と織田信長の対立が日に日に激しくなっていき、そして織田信長は瀬戸内海賊衆の取り込みを図った。これによって来島が、毛利氏より離反するこ […]
2013年10月26日 / 最終更新日 : 2013年10月26日 times 村上水軍の「軍楽」の研究 村上水軍の「軍楽」の研究【6】第一章 村上水軍の概観 それと共に、幕府の討伐対象であった海賊は、海の交通を担う警固者となった。貞和五年(1349)に、伊予弓削島荘へ幕府の使者が派遣される際にその警固を「野島」に頼み、その代償として「酒肴料」という名目で警固料を支払った、とい […]
2013年10月26日 / 最終更新日 : 2013年10月26日 times おかめはちもく 来年解体される国立競技場 「出陣学徒壮行の地」の碑 また一つ、太平洋戦争史の一頁が消えそうだ。角帽にゲートル(脚絆)を巻いて3・8(さんぱち銃)をかついで行進する学徒出陣壮行会の映像を見るたびに昭和史を回顧する高齢者も少なくなった。
2013年10月19日 / 最終更新日 : 2013年10月19日 times 村上水軍の「軍楽」の研究 村上水軍の「軍楽」の研究【5】第一章 村上水軍の概観 潮の性格を熟知していないと、このような難所を抜けるのはなかなか容易ではない。しかし船折瀬戸は芸予諸島を東西に抜ける最短コースである。このように海上交通の要衝であり、かつ海の難所であるところこそ、海賊の最も活動しやすいとこ […]
2013年10月19日 / 最終更新日 : 2013年10月19日 times おかめはちもく 石見街道をたずねて 台風一過、神話の里出雲市に向け車を走らせた。三次を抜けると出雲大社までは、あっという間に到着した。途中、たわわに実った稲穂の畦道から太鼓や笛の音が聞こえ、秋の深まりを感じる。
2013年10月12日 / 最終更新日 : 2013年10月12日 times 村上水軍の「軍楽」の研究 村上水軍の「軍楽」の研究【4】第一章 村上水軍の概観 また、海上交通や権力とのかかわりについても考察しており、前者については「土着的海賊の中から有力な者が安全保障者としての海賊に成長」したとして、後者については「最初は権力に抵抗する政治的海賊であった者が、しだいに権力に接近 […]
2013年10月5日 / 最終更新日 : 2013年10月5日 times おかめはちもく 秋の日は釣瓶落し 秋の日は釣瓶(つるべ)落し=井戸の中へ釣瓶を落すように秋の夕暮れは早く沈む=ということわざだが、現代人の中で釣瓶を知らない若い人が多く、落語家の方が有名になっているようだ。
2013年10月5日 / 最終更新日 : 2013年10月5日 times 村上水軍の「軍楽」の研究 村上水軍の「軍楽」の研究【2】 第一章 村上水軍の概観 第一節 村上水軍について 一の一 海賊とは 本節では村上水軍の歴史の概観を見ていこうと思う。村上水軍という語だけ見るとまるで政治権力の下で戦う軍事集団のように思われるが、元は土着の海賊である。それ […]
2013年9月28日 / 最終更新日 : 2015年5月16日 times おかめはちもく 新島襄英語塾生であった因島田熊八幡宮宮司故村上芳喜氏が残した田熊教育 大河ドラマの「八重の桜」は朝敵の汚名を着せられた会津藩の女性狙撃手として新政府軍と戦って降伏。京都の兄の家で暮らしていたところ、同志社大学創設者、新島襄の求婚を受け入れ明治維新のクリスチャンとしての活躍のシーンに登場する […]
2013年9月28日 / 最終更新日 : 2013年9月28日 times 村上水軍の「軍楽」の研究 村上水軍の「軍楽」の研究【2】 前述の通り、水軍の軍楽についての音楽学的研究はほぼ皆無と言ってよい。他の分野においてもその研究はされていない。しかし水軍についての歴史学的研究はあり、山内譲の『瀬戸内の海賊――村上武吉の戦い』(2005)が挙げられる。ま […]
2013年9月21日 / 最終更新日 : 2013年9月21日 times 村上水軍の「軍楽」の研究 村上水軍の「軍楽」の研究【1】 神戸大学国際文化学研究科 山本詩乃 はじめに 研究の目的 瀬戸内海には中国地方と四国地方を結ぶ回廊のように多くの島々が密集している。そこでは古くから海賊衆と呼ばれる者達が活動していた。時代を経て、彼らは水軍と呼ばれる海に […]
2013年9月14日 / 最終更新日 : 2013年9月14日 times おかめはちもく 7年後にオリンピック 高齢者に勇気 2020年の第32回夏季オリンピックの開催地を選ぶ総会がブエノスアイレスで7日(日本時間8日)開かれ、IOC委員の投票で東京に決まった。1964年の第18回大会から数えて56年ぶりに日本の開催となる
2013年9月7日 / 最終更新日 : 2015年6月6日 times おかめはちもく ハローズ因島店オープン「因島でないような不思議な雰囲気」 内海造船田熊工場跡に岡山県を本社とする24時間営業のハローズ58店舗目が5日オープンした。開店の朝9時前には買い物客700人の長蛇の列。駐車場が広いので来店客は多くないと思って入店すると店内は予想以上の人の波。 昔から新 […]
2013年8月31日 / 最終更新日 : 2013年8月31日 times おかめはちもく 23回目を迎えた「因島水軍まつり」を振り返る 今年の夏は記録的な猛暑に集中豪雨のツメ跡を残し通り過ぎて行った。幸いにも因島周辺島しょ部は農作物などへの影響はあったものの直接的な災害はなかったようだ。
2013年8月31日 / 最終更新日 : 2013年8月31日 times 福島放射能汚染地域に生きる子どもたち 福島放射能汚染地域に生きる子どもたち【完】 9月12日から2泊3日で、横浜YMCAのお招きを受けて、富士宮にある富士山YMCAキャンプ場に行きました。放射線量は0.04マイクロシーベルト以下です。大自然の中で、そして放射能汚染地域を離れたことで、ゆったりと子どもも […]
2013年8月24日 / 最終更新日 : 2013年8月24日 times おかめはちもく 因島高校同窓会 市長と県議が「活」 今夏の因島高校同窓会総会のヒナ壇は時の移り変わりを体感させられた。OBではない平谷祐宏市長の来賓挨拶。松浦県議の乾杯の音頭と、セレモニーは続いて懇親会は厳しい残暑を吹き飛ばして大盛会に終ったようだ。市長も県議も因島高OB […]
2013年8月24日 / 最終更新日 : 2013年8月24日 times 福島放射能汚染地域に生きる子どもたち 福島放射能汚染地域に生きる子どもたち【21】 子どもたちの健康を考え、また子どもたちの将来を心配して、そうしたいと思っています。そして、就職するとき、福島で育ったことが不利にならないかを心配しています。また結婚する時、生まれる子どもは大丈夫と問われることなどの不安を […]
2013年8月10日 / 最終更新日 : 2013年8月10日 times おかめはちもく 因島高校同窓会 厄払いの「41」に同窓生の世話役を受け持つ伝統 立秋とは名ばかり打って変わって猛暑日が続き新めて残暑御見舞い申し上げます。