村上幸史選手(生名出身)アテネ五輪やり投げ出場

愛媛県生名村出身の村上幸史選手(24歳、スズキ)=写真=が、アテネ五輪やり投げに出場する。この競技では3大会ぶりの出場で期待が集まっている。21日成田を出発し、26日の予選、28日の決勝にのぞむ。「夢であった、世界の強豪とともにたたかえるチャンスを手中にできた。納得できる試合をしたい」と抱負を語る。

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同選手は、小、中学校とも野球の選手。因島市少年野球連盟の生名ロッキーズ生名中野球部とも投手。中学校時代に優れた身体能力を見いだされ、投てき部門の名門校である今治明徳高校に進学。メキメキ頭角をあらわし、日本大学を経て自動車のスズキに勤務。

2002年アジア釜山大会と翌年のアジア選手権でともに2位。日本選手権やり投げで5連覇中。自己ベストは、日本歴代3位の81メートル71。

高まる応援の声

地元生名村では7月31日村上選手を迎えて壮行会があり、役場と中学校に垂れ幕と横断幕が出された。

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村上選手の父親照男さん=写真=(54歳)が勤務する、因島市重井町の環境機械を製造する因島機械株式会社(村上徳明社長)にも五輪出場を祝う2本の垂れ幕が出され、会社をあげた応援ムード。村上照男さんは、「皆さんのおかげです。息子の五輪出場が地域の活性化に役立ち、子どもたちの目標になってくれればうれしい」と語る。

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やり投げ決勝テレビ放映予定。28日(土)午後10時、深夜3時30分、TBS系、BS-i。

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