子ども囲碁大会熱戦 本因坊秀策囲碁記念館

第14回子ども囲碁大会が11日、尾道市因島外浦町の本因坊秀策囲碁記念館で行われた。新年初めての対局とあって、尾道・因島はもとより福山市、廿日市、今治市、呉市、広島市から幼稚園児小中学生21人が参加し熱戦を繰り広げた。主催は尾道市尾道市囲碁のまちづくり推進協議会日本棋院因島支部。協賛は因島ロータリークラブ

大会審判長を務めた日本棋院の山本賢太郎六段は「初回から審判長を務めていますが、あの頃の子どもたちがここまで成長したことを嬉しく思います。囲碁では隅が重要な陣地です。まずは自分を守り、その後で石を取りに行くことでさらに強くなれます」と、子どもたちにアドバイスを送った。

指導碁をする山本賢太郎六段(日本棋院)

各部門の結果は以下の通り。

【19路盤A】

  1. 石丸侑花・2段(今治市愛光中学校3年)
  2. 山本百々華・2段(廿日市小学校5年)
  3. 上村慧・3段(土堂小学校6年)

【19路盤B】

  1. 戸田旭飛・8級(久保小学校3年)
  2. 上野耀介・10級(福山市松永小学校4年)
  3. 槇原旺佑・10級(高須小学校6年)

【13路盤】

  1. 藤岡亮音・24級(呉市安浦小学校2年)
  2. 柏原夏希・25級(因北小学校6年)
  3. 遠藤燈・25級(広島市安田小学校2年)

がんばりま賞=上野准平・20級(福山市松永小学校2年)、岡田和花菜・20級(向島中央小学校5年)

【9路盤】

13路めざしてがんばりま賞=戝間一樺・25級(因島南小学校1年)、遠藤耀・35級(広島市安田幼稚園年中)

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