今春4月の統一地方選挙胎動 前市長が県議選へ県議2世が市長選 県議選は8年ぶり虚々実々の前哨戦
今春改選される統一地方選挙は県議選に続いて市長選挙が行なわれ、瀬戸田町は町長選と町会議員選挙が同時に実施される。県議選立候補予定者の説明会は3月13日午後1時30分から福山地域庁舎。告示は4月4日▽投票は同13日で選挙期間は9日間。市長選立候補の説明会は2月28日午前10時から因島市役所4階大会議室。告示は4月20日▽投票は27日で選挙運動期間は1週間。
16年ぶりの瀬戸田町長選は4月22日告示、27日投票で5日間の選挙期間。いずれも即日開票される。

県議選は現新がっぷり四つ
因島市選出の県議選は4期連続当選の松浦幸男県議(60)=会社役員、中庄町=に、因島市長3期の経歴がある岡野敬一氏(51)=会社役員、田熊町=が激突する。松浦県議は8年ぶりの選挙戦で因島鉄工業団地協同組合を母体に、自民党の推せんを受け、このほか公明党など各政党、企業の支援を急いでいる。一方、岡野氏は自由党の小沢一郎系の結びつきが強いが、今回は「原点」を見つめ無所属で立候補する。かつての市長時代の支持者を中心に「ドブ板」選挙を展開。地元をはじめ市内全域の支援グループ再生に奔走している。
市長選巻幡氏 25日事務所開設
昨年来、因島市長選の瀬踏みを続けていた横浜在住の巻幡如水氏(61)=土生町出身=が25日、土生町の関西服装跡に後援会事務所を開設する。すでに、土生小、中学同窓生を中心に支持グループ拡大。県議だった亡父の知人、血縁をたどり立候補の足がかりを固めている。
現職の村上和弘市長(56)は、自民党の亀井静香代議士系列をはじめ地元企業の支援を受け2期目への続投を表明している。因北部の地盤は固いが、天王山は県議と市長選とも土生町の中心街地になるだろう。現職の泣きどころは、県議会が開会中で、市議会も間もなく開会され「足止め」されるため支持者への訪問時間が拘束されハンディーとなる。このほか、今回の特徴は岡野前市長が県議選を選択したため地元田熊町内で村上市長との攻めぎ合いが軟化して地盤変動。共に有利。土生、三庄では市政に不満抱くグループが巻幡氏を支援。県議と市長選への支援組織にねじれ現象を起している。
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