国道317号青影バイパス利用スタート 新青影トンネル歩き初め(因島中庄町)

尾道市因島中庄町で工事が進められていた国道317号青影バイパスが7月29日、利用できるようになった。

新青影トンネルは片側1車線で、長さ652メートル、幅11.25メートル。車道は幅6.5メートルあり、新たに幅2メートルの歩道がついている。今後は旧道との交差点周辺の改良工事を2023年度末まで進めるため、同日から旧道は一部通行止めになる。

広島県土木は2002年度に事業に着手したが、用地買収が難航。2015年度に着工したものの2018年西日本豪雨災害の影響で遅れ、20年間かけてようやく利用開始となった。総事業費は約35億円。施工業者は(株)田中組

開通を前に地元千人が祝う

新青影トンネル入り口で7月24日、中庄公民館区内区長会(因島中庄町・西浦区・因島外浦町・因島鏡浦町)主催の「新青影トンネル歩き初め(あるきぞめ)」が催された。

式典は、広島県土木建築局上田隆博局長、平谷祐宏尾道市長、髙本訓司市議会議長らの祝辞、地元因島中庄町の代表による挨拶の後、因北小学校6年生48人も参加してテープカットが行なわれた。

因島村上水軍陣太鼓の演奏が始まるとトンネル歩き初めがスタート。子どもたちを連れた家族、介助されながら車椅子に乗った高齢者、シルバーカーに夫の遺影をのせた人、愛犬を連れている人、尾道サイクリング協会メンバーなどおよそ1,000人が楽しんだ。

峯松里香さんらによる、因島はっさくの歌「839-81(はっさくさくじつ)」も披露された。

動画

歩き初めダイジェスト動画ショートバージョン(1分59秒)

歩き初めダイジェスト動画ロングバージョン(13分52秒)

839-31(2分46秒)

写真

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