広島県立因島高等学校では新教育課程により取り入れられた「総合的な探究の時間」が今年度からスタートした。

毎年3年生になると、1年間課題研究に取り組み発表してきた。今年度の課題研究は、「一人一人がマイテーマを設定し、自分ならではの探究にチャレンジ」していこうというもので、第1回情報交換会が6月25日、行われた。

学校運営協議会委員10人、もみじ銀行、福山大学生命工学部・有瀧真人教授、（一社）まなびのみなと代表理事・取釜宏行さん（大崎上島）ら14人が、生徒たちの計画や意見・疑問点に、座談会形式でこたえていくやり方で進められた。

生徒は、「しまなみビーチ」「はっさくアイス」「因島観光」「因島の畑復興」「因島の海テイクバック」など13テーマのプロジェクトを発表し、意見交換がされた。

今後も情報交換会を継続して、探究を深めていくことになる。

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