因島総合病院だより【42】乳がんとマンモグラフィー検査について
乳がんとマンモグラフィー検査について
因島総合病院診療放射線技師 田頭友可奈
乳がんは日本人女性の11人に1人がなると言われる病気です。30代後半から増加し40代後半でピークを迎え、60代前半に再び上昇する傾向があります。
【乳がんになり易い人】
- 初潮年齢が11歳以下
- 閉経年齢が55歳以上
- 家族に乳がんになった人がいる
- 初産年齢が30歳以上又は未産の人
【症状】
- しこりが触れる
- 乳房に痛みがある
- 乳頭から茶色い分泌物が出る
- 乳頭部や乳輪部にただれがある
- 乳房にくぼみがある
乳がんは早期発見により完治する病気です。早期発見に欠かすことのできない検査がマンモグラフィーです。マンモグラフィーとは乳房のX線撮影のことです。
乳がんは小林麻央さんや、さくらももこさんが乳がんで亡くなられたことにより注目されていますが、「乳がんの検診を受けなきゃ!」とわかっていても「恥ずかしい」「痛い」とかあり、なかなか受診率が上がらないのが現状です。
当院では、「がん検診率100%」を目指しています。
少しでも女性が受診しやすいようにマンモグラフィーの撮影には女性技師が撮影しています。
乳がんの患者数の増加に伴い、乳がん検診の検査精度向上が求められています。私は3年前にマンモグラフィーの認定資格を取得し、検査精度の向上や技術の向上に努めています。
マンモグラフィー検査は乳房をひっぱり、薄くひきのばしながら圧迫板で挟みながら撮影するため痛みを無くす事は出来ませんが、とても有益な検査なので、ぜひ一度検診を受けて頂きたいと思います。
また、乳がんの自己検診(セルフチェック)のやり方を書いたパンフレットも地域連携室に準備してありますので、一度ご自身でチェックしてみてください。
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