高速料金問題 尾道市長ら要望書

国土交通省が9日発表した高速道路新料金制度において、しまなみ海道が他より1000円高い上限料金を設定されたことにたいして、尾道市長など関係自治体、議会、経済界は15日、現行割引制度の継続を求めて要望書を提出した。


衆議院民主党阿久津幸彦副幹事長を訪ねて直接手渡した。他に「高速道路無料化」の実現と「生活航路への支援」を求めている。

傍目八目
3月末のこと。今治市伯方島の知人が来訪。「しまなみ海道の無料化陳情の署名を集めているので記帳してくれ」と頼まれた。「今さら」と思ったが論争をさけて黙って署名した。

  ある集会で民主党の代議士に「橋代の無料化はどうなったのか」と質問したところ、「署名運動を続けてほしい。私はその架け橋になる」といわれたので、こうして協力しているわけだとその知人はいう。

  そういえば、昨年夏の衆院選マニフェスト(政権公約)で民主党が掲げたのは高速道路の上限料金制導入でなくて「無料化」だった。公約通り一気に無料化するのは財政事情が許さなかったのだろうが「上限制」という羊頭狗肉の策に転じたことにはまちがいない。

  国土交通省が9日発表した6月からの高速道路の上限料金導入は瀬戸内しまなみ海道がほかの道路より千円高い3千円に設定された、しまなみ沿線住民にとって割高になり「無料化」はだまされたことになる。参院選を控え、何を信用、誰に託せばいいのか霧に包まれている。

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