尾道地区保護司会「社会を明るくする運動」入選作文【5】「ニュースを見て思ったこと」

尾道地区保護司会(小川曉徳会長)が行った第65回「社会を明るくする運動」作文・標語コンテストで表彰された作文を掲載する。

「ニュースを見て思ったこと」

高見小学校四年 佐藤実優さん

わたしは夏休みに、大阪で起きた中学生の男子と女子がころされていたニュースを見ました。「こわいな。」と思いました。人の命は一つしかなくて、一度死んでしまうと、もう一生帰ってこないものです。その一つしかない命を悪い人にそまつにされていたので、とてもかわいそうでした。

ころされた人たちは、しょうらいのゆめがあったと思います。わたしは、しょうらいデザイナーになりたいというゆめがあります。いつもノートに絵をかく練習をして楽しんでいます。いつもがんばっているのに、大阪の事件のようにいきなり命をうばわれるのは、とてもつらいことだと思います。

このようなニュースを見ていると、今みんなと仲良く学校で遊べているのは、とても幸せなことだと思いました。でも、家族や友達といっしょに楽しむことができない子もいると思います。わたしは、自分がいつもすごしていることが、当たり前ではないことに気がつきました。今、こうやって一日一日が楽しく生活できるのは、地いきの人が優しかったり、こまっていたら友達が助けてくれたり、親がわたしたちのことを思ってくれているからなんだと感じます。

わたしは、はんざいなどの悪いことをした人は、悪かったことを反せいして、あらためないといけないと思います。わたしは、人をきずつけるのではなくて、人を喜ばせたいなと思っています。みんなが、人がこまっていたら喜ばせたいという気持ちをもって生活すれば、いつかははんざいや自さつもなくなると思います。そうすれば、世界中のみんなが仲良くくらせて、いつも楽しみな日になると思います。
友達にこのことを話すと、

「みんなの命は大事だね。命をそまつにされてしまわないように、はんざいや自さつ、いじめがなくなったらいいね。そうすればみんなが幸せにくらせるのにね。」と言ってくれました。わたしが思っていることと同じことを友達も思っていてくれたので、うれしくなりました。

高見小学校では、朝の会で、いじめぼう止五か条をみんなで言っています。わたしは、四つ目にある、こまっている人がいたら助けることができる人になることをがんばっていきたいです。二学期が始まってすぐ、一年生が、

「自分のそうじ場所が分らない。」

と言っていたので、いっしょにさがしてあげました。

わたしは、これからもっとこういうことをふやして、人に喜んでもらえて役に立つ人になりたいなと思っています。そのために、自分にできることは進んでやることをがんばっていきたいです。

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