遠泳20回記念大会によせて 瀬戸田高校水泳部 黄金期を回想

瀬戸田から佐木島をめざす「瀬戸田・しまなみ遠泳大会」(8月2日午前10時30分)が今年で20回を迎える。それを記念して瀬戸田高校水泳部を回想してみよう。

昭和37年のサンケイ新聞の連載「先輩後輩」が瀬戸田高校をとりあげ、同校水泳部の大活躍を二回にわたって記述している=写真=第一次黄金期は昭和23年~25年。神川祐康さん、鎗屋敦三さん、堂崎治好さん、山本孝司さん、平野鉄彦さんが活躍した。県大会などで相次いで優勝している。

瀬戸田高校水泳部の第二期黄金時代は、和気統さんと片岡輝男さんの入部で始まった。

2年のとき和気選手は、昭和33年(1958)に東京で開催された、第3回アジア大会の200メートル平泳ぎに出場し、3位になった。

片岡選手は高校3年生の時に全国大会の100メートル背泳ぎで2位になった。その後、和気選手は日大、片岡選手は立教大に進学する。

サンケイ新聞の連載は次のように結んでいる。

「和気、片岡両選手は現在、東京オリンピック候補選手79人(大会に出場するのは39人)の一員に選ばれ、猛練習に励んでおり、瀬戸田町民は、選手に選ばれ、日の丸の旗をあげるよう声援している」。

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