「ジョージア園芸」農林水産大臣最優秀賞受賞 女性活躍と地域貢献を評価

花の苗を生産して、ホームセンターや市場などに出荷している株式会社ジョージア園芸(尾道市因島重井町・代表村上力)が農林水産大臣賞・最優秀賞を受賞した。農林水産業や農山漁村の活性化、経営や方針決定への女性の参画推進などの優れた活動に励む個人や団体を表彰する「農山漁村女性活躍表彰」の「女性活躍・次世代育成支援部門」で評価されたものである。

1988年(昭和63年)設立されたジョージア園芸は、創業者村上丈治(ジョージ)さんの名前が由来という。2022年(令和4年)に法人化して株式会社なり、今では因島島内はもちろん三原、福山、倉敷など広範囲に育てた花苗を出荷している。

年間160万株

尾道市因島中庄町の広大な農地にはビニールハウスが広がり、幼苗を手作業で一株ずつポットに植え付け育てている。春は「マリーゴールド」「ペチュニア」夏野菜は「トマト」「ピーマン」などの苗も作っている。年間生産は約160万株。

働きやすさ重視の職場づくり

代表・村上力さんと専務・理衣さん

現在従業員は、女性26人その内6人はインドネシア出身の研修生。男性は6人。勤務時間は8時30分~16時30分。それぞれの家庭の事情や希望にできるだけ沿えるようにシフトを組んで働きやすい環境を作っている。

代表の村上力(ちから)さん(46歳)は「働きやすい環境で長く働いてほしい」「やりがいをもって働いてほしい」という考えをもつ。そのためには、従業員とのコミュニケーションを重視して、従業員が生産方針を理解してリーダーシップを発揮できる組織づくりにも力を入れている。

このような労働環境を作るのに欠かせないのは、専務を務める妻の理衣(りえ)さん(44歳)。播種から幼苗の生産を担う部署で働く。さらにブリコラージュフラワー(根のついた植物をいくつも束ね、まるで花束のような華やかな寄せ植えを作る技法)の教室を運営している。ハウスにある教室では希望者に花の楽しみ方を提案し、販路拡大に挑戦している。

また、地域の中学生たちの職場体験には鉢植えをプレゼントしたり、認定こども園における花植え体験をするなど地域貢献活動にも力を入れている。

スイカ栽培で新たな柱

3年前からスイカの露地栽培を始めた。スイカの産地重井町で耕作放棄地を借り、長年スイカづくりをしてきた「師匠」の指導で生産販売に参入した。販路開拓と収入源の拡大は、雇用の安定につながる、と村上力代表は語る。

ジョージア園芸公式インスタグラムより

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