合併20周年記念「棋聖戦」尾道対局 幕末の天才棋士「本因坊秀策」出身の地で愛称「虎ちゃん」の芝野虎丸十段が勝利

初手を打つ一力遼棋聖㊨、㊧が芝野虎丸十段。(写真提供 : 尾道市文化振興課)

囲碁を「市技」に掲げる尾道市の合併20周年を記念した「第50期棋聖戦七番勝負第2局」(読売新聞社主催)が1月30、31の両日、同市山波町の「Ryokan尾道西山」で打たれた。

尾道市でのタイトル戦開催は2016年5月以来10年ぶり。五冠を保持する一力遼棋聖(日本棋院)に芝野虎丸十段(同)が挑んだ注目の対局は、芝野十段が半目差で接戦を制した。

秀策出身の地で意気込みを語る

対局に先立ち29日に行われた前夜祭には約60人のファンが集結。一力棋聖は尾道市因島外浦町出身の天才棋士・本因坊秀策に触れ、「囲碁熱が高い地で対局できてうれしい」と語り、芝野十段は秀策の幼名・虎次郎と自身の愛称を重ね「同じ『虎ちゃん』として深い縁を感じる」と決意を述べ、会場を沸かせた。

前夜祭では、尾道市内の囲碁教室に通う小学生から両棋士に記念品の「おのみちGOトートバック」が寄贈された。

対局2日目の31日には、プロ棋士による指導碁が行われ遠くは埼玉県や佐賀県からもファンが駆けつけた。

プロ棋士による指導碁。写真は牛栄子四段

大盤解説会では約120人が見守る中、清成哲也九段(関西棋院)、奥田あや五段(日本棋院)、尾道市出身アマチュア棋士で囲碁インフルエンサーの福島あきらさんらが登壇し、終局まで熱気ある解説を繰り広げた。

大盤解説会は補助席が出されるほどの盛況ぶり

子ども囲碁大会 因島高校囲碁部活躍

2月1日には、延べ39人が参加したプロ棋士6人による指導碁のほか、対局記念「子ども囲碁大会」も開催。小中高生39人が学年や段級位を越えて盤上で交流した。(19路27人、13路5人、9路7人計39人)

運営には因島高校囲碁部の宮地虎太郎さんもボランティアとして参加し、対局相手を務めるなど円滑な進行を支えた。

対局結果は次の通り。

  • 19路盤A ①上村慧(尾道みなと中1)②土平祐斗(岡山市・妹尾小2)③神野友汰(新居浜市・中萩小6)
  • 19路盤B ①吉村英一郎(修道中2)②上村趣(尾道北高1)③櫨木惇(広大付東雲小5)
  • 13路盤 ①髙村藍瑠(尾道みなと小4)②佐藤勇斗(三成小3)③村上恵一(広大付小2)
  • 9路盤 ①山神日奈大(尾道みなと小2)②財間一樺(因島南小2)③前杢薫(向島中央小3)

子ども囲碁大会

宮地虎太郎さん(因島高校囲碁部)㊥と一力棋聖㊨、芝野十段㊧

[ PR ] 因島で家の解体のことなら「吾城」へ

当社には家の解体専門の部署があり、お客様のご希望に合わせた、よりよい施工内容をご相談・ご提案させていただいています。

空き家になった時のそのままの状態で、家具や食器、衣類などの処分から、解体後の用途に応じて砂利敷きや、アスファルト舗装等の工事までを一貫して施工します。

丁寧かつ迅速な施工で、因島はもとより島嶼部や尾道近郊においても、幅広く、ご好評いただいております。

【対応住宅】
木造住宅 / RC鉄骨 / 軽量鉄骨住宅 / アパート / 工場 / マンション

【お問い合わせ】
有限会社 吾城(ごじょう)
広島県尾道市因島重井町5800-42
TEL0845-26-2282