因島発ロケ映画「初恋芸人」上映中 はっさくの思いが全国へ プロデューサー峯松里香さん

特撮番組の脚本執筆などで知られる作家・中沢健のデビュー作「初恋芸人」が映画化され、12月19日から全国ロードショーが始まった。現在、シネマ尾道(☎0848-24-8222)では、1月16日(金)まで上映されている。

本作品の主人公・佐藤賢治(timeleszメンバー・原嘉孝)の故郷は因島という設定で、因島大浜町のしまなみビーチや恐竜ザウルくん、因島重井町の街並み、折古浜、因島大橋などがロケ地に選ばれ、撮影が行われた。監督・脚本は夏目大一朗が務めた。

【あらすじ】売れない芸人の初恋描く

主人公の賢治(原嘉孝)は、怪獣ネタで舞台に立つものの売れないピン芸人で、彼女いない歴=年齢。そんな彼の前に、自分を「面白い」と評価してくれる理沙(沢口愛華)が現れ、初めての恋に落ちる。しかし想いを伝えられないまま、次第に距離が生まれていく。果たして賢治がたどり着く初恋の結末とは――。

因島在住の峯松さんがプロデュース

プロデューサーは、尾道市因島重井町在住の音楽家・峯松里香さん(44)。峯松さんは2022年、因島観光協会の依頼を受け、因島はっさくテーマソング「839-81(はっさくさくじつ)」を作詞・作曲し発表した。「はっさくを全国に広めたい」という観光協会の思いを受け、島内外の小学校や保育園、イベントなどで演奏を重ね、CDも発売している。

その後、楽曲を全国へどのように発信していくか思案する中、東京の知人を通じて夏目監督と出会った。映画化を目指していた夏目監督は、峯松さんの熱心な「因島アピール」に心を動かされ、実際に因島を訪問。撮影地に決めたという。

峯松さんは映画制作に向け、因島内外に協賛金を募って奔走した。当初は「この場所で映画制作は難しいのでは」との声もあったが、因島高校同窓会をはじめ、株式会社サンロード有限会社安西工業因島鉄工株式会社など多くの地元企業や個人、団体が賛同し、支援の輪が広がった。

こうして映画は完成し、昨年12月27日には上映館であるシネマ尾道で舞台挨拶が行われた。峯松さんは、「『はっさくを全国に』『夢を叶える』『あきらめない』という思いを多くの人が理解し、支えてくれたことで映画『初恋芸人』が完成した」と感謝と喜びを語る。作品中には、はっさくテーマソング「839-81」も使用されており、撮影地を訪ねる『聖地巡り』も始まっている。今後は上映館をさらに全国へ広げていくことが自身の使命だという。

「『不可能』は、諦めない限り必ず達成できる。この信念を胸に、これからも挑戦を続けていきたい」と力強く語った。

公開初日、峯松里香さんは横田広島県知事を表敬訪問した。㊧から岡野斉也県議、峯松里香さん(プロデューサー)、横田美香県知事、小浜圭太郎さん(企画・プロデュース)

予告動画

SNSより

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